サイトのコンテンツを考えるまずはどんなサイトを作るか考えてみましょう。よく見かけるコンテンツといえば、自己紹介、サイト案内、日記、掲示板、チャット、リンク集、あとは趣味系の小説、詩、ギャラリー、辞典など。これらすべてをつける必要はありません。作成したいサイトにあわせて考えましょう。 |
||||||||||
それぞれのコンテンツについて自己紹介……管理人のプロフィールを紹介します。ハンドルネーム、誕生日、血液型、趣味、好きな食べ物や映画、本など。サイトを訪れた人がこういった情報を知っていると、掲示板で共通の話題にしやすくなります。ただ、決して電話番号や住所など、個人情報は載せないこと。サイト案内……サイトマップやコンテンツの説明です。始めて来た人にもわかりやすいように、それぞれのコンテンツを紹介してください。直通でリンクしていると便利。 日記……管理人の日記。更新頻度が高いので続ける余裕のある人は挑戦してみるといいかもしれません。あまり更新できなさそうな場合はコラムなどがあります。 掲示板……サイトの訪問者とコミニケーションを取る基本手段。無意味な書き込みを連発する、公序良俗に反する書き込みをするなどの『荒らし』というのも存在するので、管理と規約はしっかりすること。 チャット……掲示板と違い、リアルタイムで会話できる。設置する場合、掲示板と同様、管理はしっかりしてください。 趣味系コンテンツ……ギャラリー、文章系、辞典など。そのサイトでの特徴を最も表すコンテンツです。 リンク……似たようなテーマのサイトや、管理人のお勧めサイト等のリンク集。CGI等をレンタルした場合、リンクが義務になっている場合があります。 |
||||||||||
必要な事項メールサイトに何かミスがある場合など、メールがあれば訪問者が連絡してくれることがあります。それ以外でも、管理人へのメールアドレスは表示していたほうが良いでしょう。ただ、ウイルスメール等を避けるため、メールは普段利用するものとは別に持っておいたほうが安全です。 動作環境 サイトの訪問者が同じブラウザで見ているとは限りません。『IE(インターネットエクスプローラ)6で確認』などと表示しておきましょう。すべてのブラウザに対応するのは困難ですが、表示しておけば、複数のブラウザを使用している方がブラウザを替えて見てくれることもあります。 リンク表示 リンクについての記述です。バナーがある場合はトップ、サイト案内、リンクページなどで説明・表示しましょう。ただ、いくらリンクは報告が必要などと書いてもネットの基本はリンクフリーということを理解しておいてください。 |
||||||||||
サイト構想音楽、画像などは容量を消費します。これらのコンテンツが中心の場合、HPスペースの容量もある程度必要でしょう。一方、テキスト中心の場合、あまり容量を必要としません。また、掲示板やチャットを付けるかどうかも重要です。管理が面倒な場合、メールアドレスやメールフォームだけ置いておくのも手です。基本用語重い……読み込みが遅い、回線が込んでいるという意味。⇔軽い。絶対パス……http:〜から始まる、ページを示す絶対的なアドレス。このアドレスを指定すればどこからでも辿り着く。 相対パス……リンクを張るページから見た相対的なアドレス。同じサイト内はこちらでリンクを張ったほうが管理しやすい。リンク先が1つ上のフォルダになるごとに../を付ける。2つ上のフォルダのindex.htmlにリンクを張る場合、../../index.html。 バナー……サイトの看板のようなもの。バナー画像は現在は200×40や88×31が主流。ジャンルにより違いがあるらしい。素材系サイトは小さめが主流。 ネチケットネットのエチケットをネチケットといいます。・ネット上で知人の個人情報を流す ・著作権や肖像権の侵害 ・相互リンク&リンクを迫る ・その他、相手の都合を考えずに何かを押し付ける などしないように気をつけてください。また、ネット上のものにも著作権があり、同時に責任があります。管理人にはサイトの内容だけでなく掲示板の書き込みにも責任があるので気をつけてください。 |
||||||||||
追記:著作権、肖像権サイトを作る際に気をつけなければいけないことに、著作権・肖像権の侵害があります。以下の行為は違反になりますので注意してください。・歌謡曲の歌詞を載せる ・市販の本、雑誌やCDなどに掲載されている写真、イラスト、文章をサイトに掲載する ・他のサイトに掲載されている創作物を転載する たとえ「無断転載禁止」と書かれていなくても転載は違反行為です。市販のキャラクターや創作物に関わるアイテム(例え自作でも禁止されている場合があります)を使用したい場合は、まず著作権者(作者、出版社、企業など)のサイトのガイドラインを探しましょう。それが無い場合はメールなどで連絡を取りましょう。ただし、必ず許可がもらえるとは限りません。その場合は潔くあきらめてください。 また、Webサイトは世界中どこからでも見られる可能性があるものです。サイト上に市販の創作物などを掲載することは「私的利用」にはあたりません。 ■著作権関連リンク
|